よくある質問

1.電気の安全調査に関するもの

Q1電気の安全調査は、どのような根拠で実施していますか。
電気事業法第57条の規定により、電線路維持運用者(四国電力)は、一般用電気工作物(住宅や商店など)が電気設備の技術基準に適合しているかどうかを調査する義務があります。当協会は、四国電力からこの電気の安全調査を委託されており、契約に基づいて定期的に実施しています。
Q2電気の安全調査は有料ですか。
電気の安全調査の義務は電線路維持運用者(四国電力)に課せられており、お客さまから調査料をいただくことはありません。
Q3電気の安全調査は何年周期で実施していますか。
一般的には、4年に1回実施しています。
なお、特定施設に対する調査は毎年1回実施しています。
特定施設は
  1. ① 寝たきり老人宅
  2. ② 自治体又は公益法人が所有するプールであって、公衆又は特定多数の人が利用するもの
  3. ③ 公衆浴場法に基づく公衆浴場
  4. ④ 学校教育法に基づく幼稚園、小学校、中学校、盲学校、ろう学校及び養護学校
  5. ⑤ 児童福祉法に基づく保育所
  6. ⑥ 医療法に基づく病院及び診療所であって、患者を収容する設備を有するもの
  7. ⑦ 老人福祉法に基づく老人福祉施設
  8. ⑧ 文化財保護法に基づく重要文化財
Q4電気の安全調査は4年に1回ですが、要望したら点検してもらえますか。
4年に1回の安全調査以外に、お客さまからご要望がある場合は、有料にて点検を行っています。(受託調査)
Q5不良通知個所の修理を保安協会でしてもらえませんか。
保安協会では不良個所の修理は行っていません。
お知り合い又はお近くの電気工事店に依頼してください。お知り合いの電気工事店がいない場合は、「電気の安全」パンフレットの11ページに記載している「内線保守センター」にご連絡いただければ、電気工事店の紹介を受けられます。
Q6調査員を装った不審な電話がありました
調査員の服装

最近、電力会社から委託された調査員を装って訪問し、調査料を請求したり、不良個所の修理と偽って工事代金を請求するなどの事件が発生しておりますので、ご注意ください。
私たちは、「ネーム入りの制服に安全帽、胸に写真入りの証明書」を付けて、 皆さま方のお宅へお伺いしています。

この調査料は、皆さまから直接いただくことはありませんし、電気機器の販売や改修工事をすることもありません。
なお、不審と思われる場合は、最寄りの当協会事業所までお問い合わせください。

2.電気の基礎、安全に関するもの

Q1家の電気が全部停電しました(一般のご家庭の場合)

自宅だけでなく近所も消えてませんか?
消えている場合は、お近くの電力会社にお問い合わせください。

自宅だけが停電の場合は、漏電遮断器又は安全ブレーカーのスイッチが切れていないかご確認ください。

〇 安全ブレーカーのスイッチが切れている場合
その回路に繋がる多くの電気器具を同時に使用したため、過剰な電気が流れた(過電流)ことが考えられます。ご使用中の電気器具を止めて「いったんレバーを下げ(スイッチを切り)、レバーを上げる(スイッチを入れる)」操作をしてください。

〇 漏電遮断器が切れている場合
屋内配線やご使用中の電気器具などで漏電が発生したと考えられます。この場合、いったん安全ブレーカーをすべて切り、漏電遮断器を入れ直します。 そして、安全ブレーカーを1つずつ入れていきます。あるブレーカーを入れることで漏電遮断器が切れた場合、その回路が漏電しています。その後は、該当ブレーカーだけを切って、残りのブレーカーを入れてお使いいただくことができます。
故障箇所は回路に繋がる電気器具を外したりして、漏電の原因を確かめる必要があります。不明な場合は、お近くの電気工事店へご相談ください。

Q2漏電遮断器が最近よく切れるのですが、何か問題があるのでしょうか?
以下をお確かめください。
  1. ① 切れたときに使用された電気器具はありましたか?
  2. ② 最近調子の悪い電気器具はありませんか?
  3. ③ 切れたとき電気器具やコンセントなどに水をかけませんでしたか?
  4. ④ 雨が降っていませんでしたか?

電気器具の漏電や雨漏り、水漏れなどで漏電遮断器が切れることがよくあります。
漏電遮断器が不具合になっている場合もありますので、電気工事店に一度ご相談ください。

Q3分電盤の安全ブレーカーがよく切れるが、どうしたらよいでしょうか?
安全ブレーカーの切れる原因には過負荷(過剰な電流が流れた)、ショート(短絡)及びブレーカーそのものの故障が考えられます。
安全ブレーカーは、定格容量が20アンペアのものが一般的に使用されており、このブレーカーがたびたび切れる原因としては、定格容量以上の電流が連統して流れたもの(過負荷)と考えられます。
この対策としては、同じブレーカーに繋がっている電化製品を分散して使用するか、同時に使用するのをやめます。
また、抜本的な解決策としては、新たにブレーカーを増設し配線変更する必要があります。
Q4アース(接地工事)は、どのような場合に必要でしょうか。

機械器具などに対する接地工事は、人等に対する感電防止、漏電による火災の防止や保護装置を確実に動作させるなどを目的として施設するものです。
水気・湿気の多い場所や屋外で使用する低圧の機械器具などの金属製外箱等には接地工事(D種)を施すことが定められています。(電気設備の技術基準解釈第29条及び内線規定1350-2)
ただし、次のいずれかに該当する場合は、接地を省略することができます。

  1. ① 交流の対地電圧が150ボルト以下又は直流の使用電圧が300ボルト以下の機械器具を乾燥した場所に施設する場合
  2. ② 低圧用の機械器具を乾燥した木製の床、畳、合成樹脂製タイル、石、リノリウムなどの絶縁性の物の上で取り扱うように施設する場合
  3. ③ 電気用品安全法の適用を受ける二重絶縁構造の機械器具を施設する場合
  4. ④ 低圧用の機械器具に電気を供給する電路の電源側に絶縁変圧器(二次電圧が300ボルト以下であって、定格容量が3KVA以下のものに限る)を施設し、かつ、当該電路を接地しない場合
  5. ⑤ 水気のある場所以外の場所に施設する低圧用の機械器具に電気を供給する電路に電気用品安全法の適用を受ける漏電遮断器(定格感度電流が15mA以下動作時間が0.1秒以下の電流動作型のものに限る)を施設する場合
  6. ⑥ 金属製外箱等の周囲に作業者のために適当な絶縁台を設ける場合
  7. ⑦ 外箱のない計器用変成器がゴム、合成樹脂その他の絶縁物で被覆したものである場合
  8. ⑧ 低圧用若しくは高圧用の機械器具を木製の架台などの絶縁性のあるものの上であって、人が触れるおそれがない高さに施設する場合
Q5エアコン室外機のアースは必要でしょうか。
エアコン室外機は、屋外に設置されるためアース(接地工事)は必要です。
Q6洗濯機のアースは必ず取り付けなければいけませんか。
洗濯機は水気の多い場所で使用されるため、アース(接地工事)は必要です。
Q7アースが無くても機械は動きますが、なぜアースは必要なのでしょうか。
アース(接地工事)は、感電や火災などを防止するために必要なものであり、電気器具に電気を供給するためのものではありません。
Q8ビニールコード配線のステップル打ち工事はなぜいけないのでしょうか。
ビニールコードは、小容量の可搬型や移動形の電気器具に使用するための電線で、配線に用いる電線に比べて許容電流が小さく、また、被覆が弱いのでステップルなどで固定すると、被覆や心線を傷つけ危険なので配線として使用することが禁止されています。(電気設備の技術基準第57条及び内線規定3203-3)
Q9テーブルタップを使って、たこ足配線になっていますが心配ありませんか。
コードやコンセントには、流すことができる電流の量(定格電流)が決められています。たこ足配線の何が危険かというと、テーブルタップなどを使ってたくさんの電化製品を使うと、この定格電流を超えることにより、加熱、火災の原因となります。
また、コンセントに配線されている回路の安全ブレーカーは、通常20Aのものが使用されていますが、コンセントやコードの定格は一般的に15A以下であるため定格以上の電流が連続して流れても電源が切れない場合があります。
Q10延長コードは何Wまで使用できますか。
テーブルタップや延長コードには許容される容量(定格)が決まっています。
一般的には、15A(1.500W)以下のものが多いですが、使用する前に定格容量を確認することが大切です。
Q11漏電について教えてください。
通常、電気配線や機械器具などは、大地から絶縁することが規定されていますが、電線などの絶縁被覆が傷ついたり、器具の老朽化などにより絶縁が劣化するなどの原因により、電気が外部に漏れる現象を「漏電」といいます。
Q12漏電遮断器は、なぜ必要ですか。

金属製外箱を有する使用電圧60Vを超える低圧の機械器具に接続する電路には、電路に地絡を生じたときに自動的に電路を遮断する装置を施設することが規定されています。(電気設備の技術基準解釈第36条)
ただし、次に該当する場合は漏電遮断器を付けなくてもよい旨、規定されています。

  1. ① 機械器具を発電所又は変電所、開閉所若しくはこれらに準ずる場所
  2. ② 機械器具を乾燥した場所に施設する場合
  3. ③ 対地電圧が150V以下の機械器具を水気のある場所以外の場所に施設する場合
  4. ④ 電気用品安全法の適用を受ける2重絶縁構造の機械器具を施設する場合
  5. ⑤ 機械器具がゴム、合成樹脂その他の絶縁物で被覆したものである場合
  6. ⑥ 機械器具が誘導電動機の2次側電路に接続されるものである場合
  7. ⑦ 機械器具が第13条二号(絶縁できないことがやむ得ない部分)に掲げるものである場合
  8. ⑧ 機械器具に施されたC種接地工事又はD種接地工事の接地抵抗値が3Ω以下の場合
  9. ⑨ 当該電路の系統電源側に絶縁変圧器(機械器具の電圧が300V以下のものに限る)を施設し、かつ、当該絶縁変圧器の機械器具側の電路を接地しない場合
  10. ⑩ 機械器具内に電気用品安全法の適用を受ける漏電遮断器を取り付け、かつ、電源引出部が損傷を受けるおそれがないように施設する場合
Q13漏電遮断器の動作テストは、月1回必要ですか。
漏電遮断器は、漏電を検知した時に確実に動作することが必要です。そのため、定期的にテストボタンによる動作テストを行い、漏電遮断器の機構が正常であることを確認しておくことが望ましいです。
Q14漏電遮断器が時々動作しますが、原因は何ですか。
漏電遮断器が時々動作するのは、漏電が間欠的に発生している状態が考えられます。特定の機器を動かした時に漏電遮断器が切れれば、その機器に原因があります。
また、漏電遮断器の故障や配線などの絶縁物の損傷等も考えられます。
Q15安全ブレーカーと漏電遮断器はどこが違うのでしょうか。
安全ブレーカーは、回路のショート(短絡)や過電流の時に動作するものです。
漏電遮断器は、回路のショート(短絡)や過電流に加えて、回路の漏電を検知した時に動作するものです。
Q16トラッキング現象とは何ですか。
トラッキング現象とは、コンセントやテーブルタップに長時間プラグを差し込んだまま使い続けていると、コンセントとプラグとの隙間に徐々にほこりが溜まり、このほこりが湿気を呼ぶことによってプラグ両極間で、火花放電が繰り返されます。そして、絶縁状態が悪くなりプラグ両極間に電気が流れて発熱し、ついには発火に至る現象のことです。
Q17トラッキング現象が発生しやすい場所はどこですか。

トラッキング現象が発生しやすい場所は、以下のようなところです。

  1. ① 洗面所や台所など、湿気が高く湯気や水滴が直接かかる場所にあるコンセントに差し込まれた電源プラグ
  2. ② 家具などの裏側に設置されたコンセント等で、電源プラグを長期間差し込んだままの状態になっているところ
  3. ③ エアコンや暖房器具などの使用により、結露の生じやすいところにあるコンセント等に差し込まれた電源プラグ
  4. ④ 熱帯魚などの水槽に使用されている電気器具の電源プラグ
  5. ⑤ 猫などを飼っている場所にあるコンセント等に差し込まれた電源プラグ(発情期になると、ペットがコンセント等に尿をかけることがあります)
Q18コンセントを触ると熱いのですが、大丈夫でしょうか。
コンセントの定格電流(通常は15A)以下での使用にあっては、あまり熱を持つことはないと考えられますが、コンセントとプラグとの差し込み状態が悪いと接触不良により熱が発生します。コンセントとプラグとの差し込み状況を確認する必要があります。
Q19コンセントの受け口が少し変色しているが、取り替えが必要でしょうか。
コンセントの受け口が熱によって変色したことが考えられます。その状態で使用していると、変色部分での接触不良が益々進行するため、さらに熱が発生して悪化します。変色の原因をよく調べて、変色したコンセントは取り替える必要があります。
Q20電線に止まっている烏はなぜ感電しないのですか。
感電とは、地気の充電部に人等が触れて、体内に電流が流れる現象です。
体内に電流が流れるためには、電圧の高低(電位差)が必要であり、同じ電線に止まる烏の場合は同じ電圧のため感電しません。

3.電気設備、修理に関するもの

Q1高圧引込開閉器はどのような役割がありますか。
電力会社からの引込点に設置し、電力会社の配電線とお客さまの電気設備の電路を区分する為に設ける開閉器です。主にお客さまの事故が配電線に波及して供給支障事故になるのを防止する為、地絡継電器付き開閉器を設けています。
また、開閉器には方向性地絡継電器付き、避雷器内蔵型、VT内蔵型、耐塩タイプ、ステンレス製など、種類は豊富にあります。
Q2受電設備の更新時期はいつ頃ですか。
主な機器の更新時期は、設置環境や使用状況により差はありますが、目安としては次のとおりです。
  • ・ 「PAS (高圧気中開閉器)」…10~15年
  • ・ 「GR(地絡継電器)」…10年~15年
  • ・ 「高圧ケーブル」…1O~15年
  • ・ 「LBS (高圧負荷開閉器)」…10~15年
  • ・ 「変圧器(トランス)」…20年
  • ・ 「コンデンサー」…15年

更新する際、費用の関係から一度に更新することが困難な場合は、数年計画で更新することが望まれます。
機器の更新にあたっては、危険性の高い箇所から更新するよう計画していただきたいと思います。

Q3変圧器の寿命は何年ぐらいですか。
変圧器には絶縁油入りの油入変圧器と絶縁油を使っていないモールド変圧器があります。
変圧器の寿命は一般的には20年ぐらいが平均ですが、使用状況により劣化が促進され、寿命が早まっている場合もあります。温度によっても寿命が大きく左右されます。周囲温度が高い場合は、たとえ負荷が軽くても過負荷状態と同じ状態になっていることが考えられます。モールド変圧器は20年以上経過した後の余寿命診断は油入変圧器のようなデータがないので、25年を目途に計画的に更新するような管理が必要となります。
Q4高圧機器が老朽化すると、どのような不具合が発生しますか。
経年劣化によって老朽化した高圧機器が故障すると、事業場内が停電になるとともに波及事故に至る場合があります。
波及事故とは、お客さまの高圧受電設備内で起きた事故が原因で、電力会社の配電線に接続されている住宅、ビル、工場、病院、銀行、交通機関、交通信号システムなど、さまざまな範囲に停電が広がる事故のことです。
波及事故防止のためにも、高圧設備の更新をお願いします。
Q5古い高圧気中開閉器は取り替えた方がいいですか。
波及事故発生箇所の90%は、引込用の電柱(又は地中引込用開閉器)から主遮断装置の間の引込用ケーブルや主遮断装置等で発生しています。
通常、電気主任技術者は、月次点検等において目視により異常の有無を確認しており、年次点検等において動作試験や絶縁抵抗測定等、機器の性能確認を行っています。
また、これらの機器は経年により劣化等が進むので、一定の年数での更新が推奨されています。
Q6設備更新はしないといけないですか。
お客さま設備で電気設備事故が発生するとお客さまご自身がお困りになるだけでなく、これが電力会社の設備に波及すると隣接のお客さまも停電し、大変迷惑をかけることになります。
このため事故をおこさないことはもちろん、事故が発生しても自社の構内に留め、外部に波及させないようにしておくことが大事です。
保安協会では、開閉器や高圧ケーブルで老朽化した設備は早期に取り替えすることをおすすめします。
Q7変圧器絶縁油の取り替え費用はいくらでしょうか。
工事費は、変圧器の設置場所、絶縁油の搬入・搬出方法等で異なります。
保安協会でも変圧器の絶縁油取り替えなど設備改修業務を行っていますので、改修見積書を提出させていただきます。
Q8電柱にカラスの巣がありますが、どうすればよいですか。
電柱の上にカラスの巣や、カラスが巣作りのために運んできた木の枝や針金、金属製ハンガーなどがあると、電線に接触してショートし停電の原因となります。
電柱の上には、カラスの巣を撤去しなくてもいいように対策をとっているものもあります。電柱の上にカラスの巣を見つけた時は、最寄りの四国電力まで連絡をお願いします。
電柱には、電柱の位置が特定できる「電柱番号」があります。
「電柱番号」には、電力用とNTT用があり、上下の並びが2種類ありますが、電力用は文字の部分がカタカナで書かれています。
Q9キュービクルの近くで工事の計画があるが、危険ではないでしょうか。
配電線が接近している場合は安全確保のため防護が必要となり最寄りの四国電力へ申し込みが必要となります。取り付けまで数日かかるので、早めの申込みをお願いします。また、現場状況によっては、取り付け時に現場責任者との現場立会いが必要になる場合があります。
クレーン作業等で電線の2m以内に接近する場合は必ず事前に連絡をお願いします。
高圧電線に取り付けている防護カバー・シートなどは、絶対安全とは言えません。
防護カバー・シートは危険表示程度であることを認識し、防謹カバー・シートが取り付けてあっても電線類には、絶対に接触しないよう作業をお願いします。 危険箇所である電線・開閉器の近くには近寄らないでください。また、近寄れない対策を講じる必要があります。

4.省エネルギー、新エネルギーに関するもの

Q1LED照明はどのくらい省エネになりますか。

家庭において、照明器具の消費電力量は冷蔵庫に次いで大きいため、照明器具に省エネタイプものを使用すると消費電力量の削減に有効です。
白熱電球、電球型蛍光ランプ、LED電球の一般的な性能比較は、以下のとおりであり、LED照明は白熱電球と比べると約80%の省エネとなります。

白熱電球、電球型蛍光ランプ、LED電球の一般的な性能比較
白熱電球 電球型蛍光ランプ LED電球
消費電力(W) 1とした場合 約1/4 約1/6
寿命(時間) 約1,000 約6,000 約40,000
Q2エアコンを買い替えると使用電力量は少なくなりますか。
最新型のエアコンは、省エネ性能が高くなっているので、買い替えることにより、使用電力量は少なくなると言われています。
Q3エアコンの設定温度を1℃上げた時の効果はどのくらいでしょうか。
一般的に、設定温度を1℃変えるだけで電気の使用量を約10%節約できると言われています。省エネ温度は、冷房28℃、暖房20℃です。
Q4エアコンの効率的な運転方法はどうすればよいでしょうか。

○運転を停止するより温度設定で調整
エアコンは運転を開始するときに、運転中より多くの電気を使うため、運転スイッチの入り切りを繰り返すと、かえって多くの電気を消費してしまいます。 頻繁に入り切りするより、設定温度の調整をするほうが効果的です。

○風量設定は自動運転
室内温度と設定温度の差が大きい場合、弱運転を行うと設定温度になるまでに時間がかかり、結果的に多くの電気を使うことになります。自動運転にすれば、風量の自動調節により最も効率的な運転になります。

○冷房と除湿の選択
一部の機種に搭載されている再熱除湿モード、衣類乾燥モードという運転は、湿気をとるために冷やした空気を暖め直し、室温と同じ温度にして室内に出すため、冷房より消費電力は約20%高くなります。

Q5エアコンは夏と冬どちらが電気を多く使用しますか。
一般的に冬の暖房のほうが電気を多く使用します。
Q6エアコンのフィルターを掃除するだけで省エネになりますか。
フィルターの目詰まりは冷暖房効果を弱めます。2週間に1回は掃除する方が望ましいと言われています。例えば、冷暖房シーズンを通してフィルター掃除をせずにゴミやホコリ等がつまると電気が約5~10%のムダ使いになります。
Q7こまめに電気を消すと省エネになりますか。
蛍光灯は、起動時に瞬間的でありますが電流が多く流れます。しかし数分で点灯消灯を繰り返しても省エネになりません。しかも、1日20~30回点滅すると、寿命が極端に短くなります。
LED照明は、起動時に電流が多く流れることはありません。頻繁に点灯消灯を繰り返しても寿命に影響はありません。
Q8省エネ・省コストについて協力してもらえますか。
まずは、点検担当者にご相談ください。お客さまの設備に見合った省エネ・省コスト提案をさせていただきます。

デマンド監視装置について

Q9デマンド監視装置とはどのようなものですか。
電気の使用量を常時監視し、管理目標として設定したデマンド値を超過しないように警報等でお知らせする装置です。
Q10デマンド監視装置の設置による費用削減は可能でしょうか。
デマンド監視装置を設置したら電気代が安くなるのですか。
警報が鳴ればすぐ、機器の使用をコントロールすることで、電気料金を削減することが可能です。
また、使用電力量が「見える化」されることで、省エネ意識が向上し、電気料金の削減効果が期待できます。
Q11デマンド監視装置から警報がでた時、何から負荷調整すればよいでしょうか。
生産・操業等に影響のない部分の空調設備や照明設備などが、まず対象になると思われますが、施設に応じて考える必要があります。
Q12デマンド監視装置で空調自動制御をした時の、メリットはどのようなものでしょうか。
手動停止に比べて手間がかからず、確実にデマンド抑制できます。
Q13デマンド値を下げるのに、効率的な方法はありませんか。
高効率機器への更新が一番確実な方法です。
運用改善によるデマンド値低減の方法は、まずはデマンド監視装置を活用し電力使用状況の「見える化」をすることです。デマンドの発生時間帯等の現状把握を行えば、効率的に対策案が出てきます。

5.支払委託契約に関するもの

【基本】

Q1支払委託とリースの違いは?
リースと違い工事代金においても分割が可能となります。請負契約金額の支払をリース会社へ委託する契約となります。
Q2提供できるお客さまは?
協会と契約のあるお客さま(法人または事業者)に限ります。
Q3利用対象は?
設備改修・改善業務及び、電気工事業務等により協会が請け負う業務となります。
Q4利用可能金額は?
支払委託金額:1契約あたり30万円以上500万円以下(税込)となります。
Q5契約期間、分割回数は?
支払期間及び回数: 12回以上60回(12・24・36・48・60)、1年単位となります。
Q6回数が6か月等6回、15回は可能ですか?
「上記Q5」のとおりですので、その回数はご利用いただけません。
Q7審査に要する時間は?
リース会社へ審査申込書をFAX して、1日程度で審査の回答となります。

【返済・契約等】

Q1契約成立後、繰り上げ返済は可能ですか?
金利分の割引という意味合いでしたら、対応していません。基本的に、契約中の解約は不可としており、それでも途中解約をされるという場合は、未経過分の弁済金全てを一括でお支払いいただくという形になります。
Q2お客さまが、途中で回数変更を希望された場合はどうなりますか?
審査後であれば、電話連絡で問題ありません。
Q3支払は口座振替だけですか?
口座振替だけとなります。
Q4申込書の印鑑ですが、実印ですが印鑑証明は必要ですか?
必要ありません。

6.その他 (保安協会の業務内容など)

Q1電気使用量や電気代を教えてほしいとの電話があり困っています。どうすればいいでしょうか。
四国電力や保安協会などから、お客さまに電気の使用量や電気代を聞くことはありません。
最近は、騙り商法等も横行しているので、十分にご注意ください。
なお、不明な点があれば四国電力にご相談ください。
Q2保安協会の保安管理業務は、何の根拠によるものでしょうか。
電気保安管理は、なぜ必要なのですか。必ず契約しなければならないのでしょうか?
ビルや工場など高圧(6,600V)で受電している事業場は、電気事業法第43条の規定により、電気主任技術者を選任することが義務づけられています。
また、電気事業法施行規則第52条第2項の規定により当協会又は一定の要件を満たす者と保安管理業務の委託契約を結び、国の承認を受ければ電気主任技術者を選任しなくてもよいことになっています。この規定に基づいて当協会は、電気主任技術者業務を代行し、定期点検など保安管理業務を実施しています。
Q3設備が古いので漏電が心配です。個別に点検に来てもらえますか。
ビルや工場などの自家用電気工作物に関しては、個別による点検は実施していません。
一般家庭や小規模工場などのお客さまについては、ご要望のある場合は、有料にて点検を行っています。(受託調査)
Q4個人で管理している電気設備なども点検をお願いすることはできますか。
可能です。保安管理業務、受託検査業務として」点検頻度に応じた点検を実施します。
Q5電気保安協会は電気の保安管理だけをしているのですか。
電気設備の保安管理以外にも、設備に付帯した消防設備、空調設備の点検、省エネサポート、エネルギー管理支援業務など電気に関するいろいろな業務を行っています。
Q6保安協会では、工事、修理をしてもらえないのでしょうか。
電気工作物の事故防止(点検・試験の結果、至急修理や改修が必要なもの)及び事故災害時等の応急措置として必要な工事ができます。
また、省エネや新規設備の工事に関しても承ることができます。
Q7PCBの処理方法や手続き及び費用について教えて欲しいのですが。
PCB機器には、現在高濃度PCB機器と低濃度PCB機器の2種類あります。
まず、高濃度PCB機器は、「日本環境安全事業株式会社(JESCO)」で処理を行っています。処理に関する詳しい情報及び費用等については、JESCOホームペーシ http://www.jesconet.co.jp/customer/index.html を参照していただきたい。
次に、低濃度PCB機器は、焼却処分が可能となっています。処理に関する詳しい情報は、環境省リサイクル対策部産業廃棄物課から出ている「低濃度PCB廃棄物の処理に関するガイドライン」をご参照ください。
Q8PCB入り機器について提出書類、保管方法はどのようにしたらいいのでしょうか。
提出書類については、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(以下「PCB特措法」という。)に基づき保管及び処分状況について、毎年届出することが義務付けられています。なお、届出には廃棄物処理法に基づき「特別管理産業廃棄物管理責任者」を選任しなければなりません。
保管方法については、特別管理産業廃棄物保管基準に従ってPCB機器を保管しなければならない。具体的には「保管場所の周囲に囲いが設けられていること」など7つの項目があり、適正に保管・管理する必要があります。