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職場の安全ガイド26

 災害をこうむった人にきくと、安全作業の必要性については、「知っていた」、「分かっていた」、しかし、「しなかった」、「うっかりしていた」という答えがかえってくることが多い。私たちは、しょせんはなま身、気分がすぐれない時など、つい、手抜きしたくなります。  災害は、そのスキをついて起きてきます。このような、からめ手からくる敵に対し、安全生活で備えることが大切です。


家庭での安全  家庭-安全の盲点
イメージイラスト 家庭は最も安全な場所。そう思われていますが、はたしてそうでしょうか。実はとんでもない誤解なのです。厚生労働省の調べによると、家庭での不慮の事故は、死亡者だけでも年間6千人を超えています。
  家庭での死亡事故の特徴をみますと、事故の種類でもっとも多いのが「墜落」で、全体の約3分の1を占めており、次いで「窒息」「火災」「溺死」「中毒」の順です。働き盛りの年齢では、「墜落」と「火災」が要注意です。また、家庭での死傷者の多くは、圧倒的に幼児と老人です。
  このようなことから、職場の安全と同じように、家庭での災害を防ぐため、火気管理の徹底、墜落・転落、転倒、溺れなどの気配りと対策を行うことが、自分を守り、豊かな人生を送ることにつながるのです。
資料:中央労働災害防止協会「あなたの職場の安全ガイド」
 17年5月(新緑号)から掲載してまいりました「職場の安全ガイド」〈災害ゼロへのポイント50〉は、今月号で完結し、終了とさせていただくこととなりました。4年半の永きにわたりご愛読いただき、厚くお礼申し上げます。

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