財団法人 四国電気保安協会
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電気事故未然防止例 このようにして事故が防げました 166 雷にご注意を!!

●設備の状況
 築年数約5年のごく新しいファミリーレストランに、月次点検にお伺いした時のことです。

●発見時の状況
 挨拶、問診を終え、引き込み柱の点検から始め地絡方向継電器(DGR)の点検をしたところ、電源ランプが消えているように見えました。当日は晴れていて、日中、日差しが強いと見えにくいので見間違いかと思い、陰を作ってみましたがやはり消えていました。キュービクルでDGR用ブレーカの「入り」と、本体端子台での電源電圧100Vを確認。本体の自己診断機能でも異状とならず、また、絶縁抵抗も50MΩで良好であったため、改めて継電器特性試験を実施したところ、動作せず継電器本体の不良であることが判明いたしました。.

 

 

●応急処置等
 連絡責任者に状況を説明し、このままでは波及事故(四国電力の配電線を停電させ近隣一帯に影響する電気事故)に繋がる恐れがあるので、早急に取り替えをお願いしました。  後日、製造メーカーに継電器本体を送付し、原因を調査してもらったところ、雷の侵入によってトランスの巻き線が焼損状態になり、その後、全体が過熱・焼損・変色し、巻き線の断線から不動作に至ったもの、との回答をいただきました。

 

 

●今後の取り組み
 雷が多発する季節には継電器等が焼損するかもしれないので巡視点検が重要だとつくづく感じました。今後も電気事故未然防止のため、お客さまのお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。

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