

●事故概要
- 当該事業場の高圧ケーブルで、地絡事故が発生。区分開閉器(以下、G付PAS)が動作せず、波及事故発生。
- 主任技術者は、当該事業場のG付PASを開放。当該事業場を除き配電線全線復旧。
- 電力会社が配電線を切り分け操作した結果、当該事業場が原因と判明。当該事業場を切り離し、配電線全線復旧。
- 停電戸数は46戸。
●事故原因
- 高圧ケーブルのS相で、絶縁劣化が発生していた。なお、直近の絶縁抵抗測定では、異常はみられなかった。
- G付PASの保護継電器は事故後の特性試験の結果良好であったにもかかわらず動作しなかった。この理由として、高圧ケーブルが長大であるため、高圧ケーブルによる対地静電容量が非常に大きくなり、G付PASの動作範囲を逸脱したためと考えられる。(電力会社の調査より)
●再発防止対策
- 不良ケーブルの取り替え。
- 設備全体の劣化診断の実施。
- 電力会社からの調査結果を元に、対地静電容量の対策の検討。

●事故概要
- 事故は、工場の終業後に発生した。
- ボイラー整備のため給水していたところ、給水ポンプが停止。原因を調査すると、停電であることが分かる。
- 電力会社が調査したところ、当該事業場の区分開閉器で地絡事故が発生したことが原因と判明する。
(V0=3,010V)
- 停電戸数は188戸。
●事故原因
- 区分開閉器(1982年製)の内部が腐食し、地絡リレーが動作しなかった。
- 点検については、漏れ電流測定および接地抵抗測定については実施、記録がされていたがそれ以外の点検については、定期的に実施しておらず、記録も残されていなかった。また、全ての記録が整理されていなかった。
●再発防止対策
- 区分開閉器の取り替え。
- 保安規程に従って、点検を定期的に実施する。

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